睦月と如月の記録
2020年の元旦の計に高らかと掲げていた、
「一カ月に一度は日記をブログとしてアップする」
なんとまあ、初回の月から既に計は、叶わず。
しかし、頭の中に残っているのであれば、まとめてお出ししよう。
ということで、少し出だしは遅めだが、二ヶ月分の想いを可視化してみる。
私は現在、家と格闘している。
はっきりと自分自身、格闘していると断言できるのであるが、
格闘しているのは、「家」ではなく、まぎれもない「自分自身」なのであるが。
去年の11月頃、展示も終わり、地方で温泉につかりのんべんだらりしていたとき。
とある一報で私はとんでもなく突然、現実に向き合わされることとなった。
使っていたアトリエを急遽出て行かなければならなくなったのだ。
一報を受けた際は、まだのんべんだらり感の圧倒的勝利で、いわゆる他人事のような感じでいたが、
新幹線に乗り、都内で仕事をして、山奥に戻る道中、その現実感は